状況によって施工の工程は前後することもありますが、工事の流れは下記の通りです。

下地の調査から開始します。外壁や屋根下地の劣化状態で材質などをきちんと見て判断し、住宅や建物にとって的確な塗料を選択します。

工事の最中は、近隣の方々に御迷惑をお掛けしてしまう可能性がありますので、お客様とご相談の上、工事開始前に必ず近隣の方々へご挨拶に伺わせて頂きます。
万が一、ご不在の場合はもう一度伺うか不在通知を投函させて頂きます。
また、ご挨拶の際の粗品はこちらでご用意致しますのでご安心頂ければと思います。

足場設置の作業になります。足場を組む時には大きな音が発生しますので、近隣の方々へ配慮し、なるべく平日の9時以降の作業を心掛けております。
ここで注意して頂きたいのが、足場が完成すると2階の窓から出入りすることになりますので、空き巣などの被害に注意して戸締り等きちんと行うようにして下さい。

施工中、塗料や水が飛び散らないよう、ネットでお家全体を包み込こんで保護します。

ひび割れなどの劣化・破損箇所にシーリング剤を打ち込んで防水作業をします。

塗膜の状態に合わせて洗浄の強弱を調整し、高圧洗浄で汚れや劣化した塗膜を剥ぎ取ります。
また、ネットで保護していても水はある程度飛び散ってしまう場合がありますので、高圧洗浄の作業の前にきちんと近隣の方々にお知らせ致します。

ケレンとは錆を落とす作業のことです。塗膜を削ぎ取ってわざと傷を付けて、新たに塗る塗料の密着性を高めます。

塗装の際、玄関のドアや窓のサッシなどに塗料が付着しないように、塗装しない箇所にはマスキングテープやシートを被せて塗料の付着を防ぎます。

仕上げ塗料の密着性を高める為、きちんと下塗りをします。

仕上げ塗料を計2回塗ります。
一般的に1回目を中塗り、2回目を上塗りと呼びます。

1回目の中塗りを終えたら、塗料がきちんと乾くまでおいて、上塗りを行って仕上げです。

屋根は紫外線や雨風に晒され続けている箇所なので、外壁よりも塗膜の劣化が進行しやすくなっています。
劣化により浮き上がった塗料や汚れ等をきちんと落としてから塗装工事を開始します。

外壁同様、こちらも仕上げ塗料を2回塗ります。 1回目を中塗り、2回目を上塗りと呼びます。

1回目の中塗りを終えたら、塗料がきちんと乾くまでおいて、上塗りを行って仕上げです。

塗膜の艶を均一にする目的で、2回塗りをします。

壁に付いている雨樋付近を塗装していきます。

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最後にきちんと塗り残しが無いかなどチェックし、足場解体を行います。こちらも足場を組む時同様、大きな音が発生するので出来るだけ平日の9時以降に行うよう心掛けております。

上記の全行程を行うと、目安ですが工事期間は12日程度、天候の良し悪しで16日ほど掛かる場合もございます。